【開催報告】第6回自治体地域産業政策勉強会・令和2年度第1回産業振興セミナー

日時:令和2年10月8日(木) 14:00~16:00

会場:杜のホールはしもと  多目的室

開催協力:関東経済産業局・特別区長会

受講者 32名 (関係者10名を含む)  アンケート回答数  20

 

第一部 「経済産業省によるコロナウイルス関連支援策のご案内」

講師:関東経済産業局 地域経済部 地域振興課 係長 近藤 裕貴 氏

第二部  自治体におけるコロナウイルス対策の支援策ご紹介、意見交換

第三部  自治体における支援策についての課題やこれまでの取り組みについての情報交換

 アンケート結果

<全体の満足度>

 

<経済産業省によるコロナウイルス関連支援策のご案内についての感想>

・広く経済産業分野の情報を提供いただける機会となり有意義でした。今の自治体における支援施策の有効性も検証すべき時にきているのではと思いました。

・様々な新型コロナ関連支援策がある中で、支援ごとの要点がまとめられており大変参考になりました。

・中小企業の概況から令和3年度概算要求まで、充実した内容から、今後の事業の取り組みの参考にさせていただきたいと思っております。

・国が実施する施策の全体像を把握することができた。

・国の現在の動向をつかむことができて助かりました。今後の政策立案に役立てたいと思います。

・分類が明確なため市民から問い合わせがあった場合には紹介している。とても分かりやすい内容だと思う。

・令和3年度の補正予算の概要等についても、今回同様にお話を伺う機会を設けていただけるとありがたい。

・来年度予算要求にあたり、国の事業について知ることができたため、支援事業の重複を避けることができ、その点で有益でした。

・当日配布していただいた資料について、エビデンスを踏まえた分析やそれらを踏まえた関東経済産業局の取組など、非常に参考になりました。

・地域中核企業の自己変革力の向上支援等、新しい発想の施策があり勉強になった。一般論となるが、新しい支援制度が多くできると制度理解が追い付かないので、AIで一括で制度検索ができるとありがたいです。

 

<各自治体におけるコロナウイルス対策支援のご紹介・意見交換についての感想>

・様々な支援策や事務の進め方についてお話を伺うことができ、今後の施策の参考になりました。

・密を避けながらは難しいかもしれませんが、例えば4自治体1テーブルのようなグループを組んで意見交換ができると、情報の深堀りができるので一案かと思いました。

・他自治体の支援策を一目で把握できたことはありがたかった。参加していない自治体の情報も得られると更に参考になる。会場の雰囲気もあったが、少々意見交換の発言がしにくい雰囲気だった。

・各自治体の様々な支援策を聞くことができ、大変参考になりました。特に補助率を10/10にするという思い切ったやり方をとる自治体がいたことには驚きました。

・中小企業支援について他の自治体の取組やそこに至る経緯などを聞ける非常に有意義な場であったと感じた。特に市部においては、限られた原資を効果的に活用して中小企業支援にかなり力を入れていると感じられ、今後の政策立案に向けて非常に刺激になった。

・ホームページ等で各自治体の支援内容については、把握できるが制度の背景等が聞ける、意見交換会は大変勉強になった。

・自治体によって財政規模の違う中、小規模自治体であっても知恵を絞り積極的に地域のためになる施策を構築しており、非常に参考になりました。

・既存の補助金スキームの活用や外郭団体の活用等、効率的に事業者への支援を実施した事例について聞くことができ、政策制定の際には参考にしたい。また、参加者様とネットワークの構築が図れたので、今後も随時、事業のノウハウや周知方法等について情報交換等を実施していきたい。

・今後、中長期的な観点での新たな企業支援策について(考え方、切り口、制度設計等)のテーマがございましたら大変興味深いです。

・各自治体で実施した内容についてはウェブ等で知ることができますが、その政策立案の意図、ねらいなどについて意見交換すると、自治体職員が集まった意味が出てくるかと思います。

・初めて参加させていただきましたが、みなさまが積極的に意見を述べていただのが印象的でした。最初は話しづらいので、参加者全員、順番に意見を聞いていっていただけると良いと思いました。

・どこの自治体においても課題感が一緒という事が解った。また、自由交流の際に、同様の制度を実施した担当者に、工夫したポイントを直接聞くことが出来て良かった。補助金審査のRPA化というテーマは非常に重要なテーマだと思った。

 

勉強会講義風景