【開催報告】第2回金融機関勉強会
【開催報告】令和2年度 第2回 金融機関勉強会
【開催概要】
日 時 : 令和2年11月19日(木) 第一部14:00~15:45 第二部16:00~17:00
会 場 : 八王子市新産業開発・交流センター
八王子市旭町1−1 セレオ八王子北館 9F
開催方法 : zoom会議システムを併用 (コロナウイルス感染拡大防止のため)
出席者数 : 10機関・13名
対 象 : 会員金融機関において、産業振興、産学官連携等をミッションに活動している方
内 容:
(1)参加メンバー紹介 (秋の人事異動に伴ない新メンバー紹介を含む)
(2)第一部 基調講演 中小企業において知財を如何に経営に活かすか~金融機関の役割~
講師:一般社団法人首都圏産業活性化協会 コーディネーター 久保行幸
中小企業診断士(東京都中小企業診断士協会三多摩支部所属)
(3)第二部 事例研究 「経営デザインシート」を活用したTAMA地域における支援事例
(4)その他、事務連絡
【アンケート結果】
アンケート回答数 : 13名
1, 全体の満足度 (n=13)
大変満足3 (23%) ・ 満足8 (61.5%) ・ 普通2 (15.3%)
<ご意見やご要望>
- 初のリモート参加でしたが、他の機関の方との交流が出来て良かったです。
- 金融機関の行員に対して、ビデオコンテンツで送信してもらえたこと。
- 講演者がマスクをしていないのが気になりましたが、内容は勉強になりました。
- 進行がスムーズで聴きやすいと感じました。
- 満足していますが、司会の方の音声が小さかったように感じます。
- 第一部 基調講演の満足度
テーマ「中小企業において知財を如何に経営に活かすか ~金融機関の役割~」(n=9)
大変満足2 (22.2%) ・ 満足5 (55.6%) ・ 普通1 (11.1%) ・ やや不満1 (11.1%)
<印象に残ったシーンなど>
- 財務情報に加えて、非財務情報の大切さを説明してくれたところが印象に残りました。
- 商標・意匠などあたまり意識してなかった。取引先と会話のネタになりそう。
- 知財と金融が結びついた興味深い話でした。事業性評価を実施する際の1つの切り口として活用していきたい。
- 金融機関の将来など、全体的に一般論が多く、中小のじつれいがあれば理解しやすかったと思います。
- 「材料(知財)の創作」に関する話が印象に残った。
- 「無形資産を担保にする融資」についての方向性など、とても参考になりました。
- 知財の有無が利益率に影響する話などが印象に残りました。
- 第二部 事例研究の満足度
テーマ「『経営デザインシート」を活用したTAMA地域における支援事例」(n=10)
大変満足3 (30%) ・ 満足6 (60%) ・ 普通1 (10%)
<印象に残ったシーンなど>
- 頭の中から文字に落とす重要性は非常に参考になりました。
- まずは当行職員でやってみて、取引先へ紹介したいです。
- 計画作成が必要であるがなかなか必要性を理解していただけないような取引先に活用したいです。
- 事業計画書作成のファーストステップとして、このシートをお客様に提案してみたいと思います。
- 経営デザインシートを作成することで、企業の知的資産を見える化できる点が印象に残りました。
金融機関勉強会の風景