新年ご挨拶

令和2年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。
いよいよ東京オリンピック・パラリンピックの年が幕を開けました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、当協会では新しい時代に対応するため
「楽しく、明るく、プロフェッショナルに」を運営方針とし、
「地域の企業を最もよく知る」×「地域の自治体を最もよく知る」
×「地域の大学を最もよく知る」を“Our Core”と定め、活動しておりますが、
今年も、地域に根差した産学官連携のプロフェッショナル集団としての自覚を忘れず、
国連が提唱するSDGsの開発目標も見据え、「グローバル」の視座を持ち、
事業に取り組んで参ります。

当協会では、具体的な事業を通じて、
目標5.ジェンダー平等を実現しよう(外国人材や女性研究者の活躍支援)
目標8.働きがいも経済成長も(DX、IoT、AI活用による生産性向上と新事業の創出)
目標9.産業と技術革新の基盤をつくろう(イノベーション創出・技術革新)
目標17.パートナーシップで目標を達成しよう(産学官金ネットワーク)
に、力を注いで参ります。

また、当協会では、企業の将来ビジョンを描くツールとして、
内閣府が提唱する「経営デザインシート」の作成支援を行なっております。
セミナーやワークショップの開催、個別支援のご用命は、お気軽にご相談ください。

また昨年は、コニカミノルタ株式会社、独立行政法人中小企業基盤整備機構、
地方独立行政法人神奈川県立産業技術研究センターと連携協定を締結し、
ものづくりマッチングサイト「ジェグテック」内に協会専用ページの新設、
各地での技術連携交流会開催など、バーチャルとリアルの両面から、
ビジネスマッチングの機会創出に向けた取り組みを開始しました。
こちらも、引き続き実施して参ります。

会員の皆様には、今後とも、協会の活動に対する
一層のご理解とご支援をお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

2020年1月

一般社団法人首都圏産業活性化協会
会長  野長瀬 裕二
事務局長 芳賀 啓一