トップページ(企業一覧)へ戻る

4

株式会社 industria

産業界のルイ・ヴィトン
世界中を舞台にしたブランド企業へ

「industria」というブランドの確立

industria社は、ろ過装置、バルブ、加工用ドリルを製造、販売している企業です。
元々industria社は、他企業から受諾した金属加工を行う完全な下請け業者でした。しかし、社長の高橋氏は「下請けのままでは企業全体が受け身体制になってしまう、自分たちは技術に対するこだわりが高い。だから自分達の製品を売り込んでいこう」という決断をし、「『industria』というブランドの確立、産業界のルィヴィトン」という目標を立てました。
これまでにindustria社はバルブやドリル等の様々な装置を開発しました。中でも特に革新的な開発として「フィルスター」が挙げられます。この機器は一見ただの金属の筒でありますが、濁った水を綺麗にする、ろ過装置です。このフィルスターは、従来のろ過装置に必要であったろ紙が不要です。ろ紙自体の予算や交換作業の問題、ろ紙の詰まりによるろ過の効率の悪化、これらが全て解決できるようになりました。このフィルスター開発により、大手自動車メーカーから注目されるようになりました。またこの開発に関し、特許申請も行っており、industria社が飛躍するきっかけとなりました。現在の業務においては下請け作業の割合は日々下がっており、高橋氏は「最終的には下請けを『ゼロ』にするのが目標である」とおっしゃっていました。
このフィルスターを国内の大企業の他、外国にも積極的に販売しています。訪問当日も、社長の高橋氏自らが上海に出張されていました。現在、多くの国で、水の浄化が求められています。例えば東南アジアにおいては、水道のインフラが、急速に経済発達している状況に追いついていません。そのためこの地域では、安全な水の確保が課題となっているので、フィルスターの活用が期待できます。
このようにindustria社は「世界中を舞台にしたブランド企業」として飛躍し続けています。かなり高い技術レベルを用いて、世界中に綺麗な水を供給できるindustria社は今後世界に多大な影響を与えるでしょう。

来た依頼は必ず引き受ける!

社員の方々の取り組み方にも、注目すべき事があります。
ここでは3つ紹介します。まず1つ目として、工場内には、様々な種類の工作機械が設置されています。そして2つ目に過去のデータを蓄積し、今日の加工作業に反映させるなどの取り組みを行っています。最後3つ目は、受注した注文がたとえ難解なものであっても、「他に投げ出さずに、全て我々industriaでやってみよう」という姿勢です。
現状では難関な依頼を、自分達の工場だけで引き受ける事は、多くの課題が出てくる恐れがあり、非常にリスクの大きい決断だと思います。しかし、なぜindustria社はあえて困難そうな依頼を自分たちだけでやり切ろうとしているのでしょうか?それは、依頼してくださるお客様に対し、期待以上の成果を提供することにより「industriaなら、任せられる」という確固たる信頼が生まれるからだと考えます。それはindustria社の大きな糧になるでしょう。
「No!と言わずにやってみる」、これがindustriaの主義です。

経営者からのメッセージ

今日本経済はご承知の通り、大きな岐路に差し掛かっています。
このことはやる気のある皆さんにとっては大きなチャンスです。
企業も個人も難しいことをする必要は一切ありません。
目の前のチャンスを見極め、それを掴み取る為に一生懸命するだけです。
一生懸命励むか励まないかで成功するかしないかは決まる。
自身の為に一生懸命励み、成功を勝ち取って下さい。

代表取締役社長 高橋 一彰

社員インタビュー

新入社員の育成で心がけていることはなんですか?
わからなくても、とにかく一緒にやってみるということです。2回失敗しても3回目で成功すればいいではないですか。これは仕事を体で覚えて欲しいという考え方からきています。知識は確かに大切ですが、一緒に体を使って覚えていくことで新入社員と先輩社員とのコミュニケーションも図れます。
industriaの課題を教えてください。
会社からは「意見を主張しろ」と言われますが、主張が曖昧になってしまうことがあります。また、残業についてですが、会長は「早く帰らせてあげたい」という思いをもっています。しかし、限られた時間内に作業を終わらせることは実際なかなか難しいものがあります。日々自ら課題、目標を作りチャレンジを続けながらも、こういった現状も改善できるよう日々努力をしています。

学生コメント

会長の高橋 喜一様から「社長室に怒鳴り込むような人間になれ!」とご助言を頂きました。
何かを作成するためには、メンバー同士が連携をとれるかが重要です。なので「連携をより良いものにするためには、相手がどんな社会的立場の人であろうと、また議論場所が慣れない場所であろうとも、自分の考えをはっきり伝える必要がある」と高橋様は私たちにお伝えになりたかったのでは?と解釈しております。industria社を訪問したことはとても貴重な経験になりました。

辻村 宏太 [首都大学東京 システムデザイン学部ヒューマンメカトロニクスコース 3年]

企業データ

設立年 1991年
事業内容 industriaブランド製品の企画開発、製造販売、各種装置の設計・製造、微細加工・溶接・磨きの受託加工
資本金 1,600万円
従業員数 30名
所在地 〒358-0014 埼玉県埼玉県入間市宮寺2700
ホームページ http://www.industria.co.jp/
電話番号 04-2934-8501
FAX 04-2934-8500
株式会社 industriaのページダウンロードはこちら